【車旅7日目】世界にも誇れる北陸の観光スポットが沢山の福井県旅

【車旅7日目】世界にも誇れる北陸の観光スポットが沢山の福井県旅

長年暮らした西表島を後にして、新たに夫婦で車旅を始めた嫁のSarahです。

ちなみに今年の春分の日に籍を入れお互い無職の新婚夫婦。

少しずつ貯めていた100万円で無計画車旅がどこまで行けるのか、訪れた場所、費用などをこれからご紹介していきます。

実は福井県ってすごい穴場の観光スポットが沢山あるんですよ〜!!

今回の記事は完全にノーマークだった福井県の2日目をご紹介します。

海鮮丼ランチ

前夜は”道の駅若狭おばま”で車中泊したのですが、何度も目が覚めてしまうほどの寒さで眠れませんでした。

とにかく早く車を走らせたくて7:00になる前には道の駅を出発し、この日の1発目”東尋坊”へ向かいます。

道の駅から車で3時間、意外と距離ありました。

東尋坊には有料駐車場が何軒かあり、係の人が数名立っていて案内(誘導)してくれます。

その場で駐車料金の500円を支払うのですが、提携しているお店で1,500円以上お土産を購入したり、お食事をしたりすれば駐車料金の500円を返金してくれるシステムになっています。

ちょうどお腹も空いていたので、先に念願の海鮮丼をいただくことにしました。

海鮮丼ってなかなか食べられない高級品だから、”海の宝石箱や〜”みたいに思っちゃいます。

お腹がいっぱいになったところで、その先にある目的の東尋坊へ。

東尋坊

お土産屋さんや食べ物屋さんが並んでいる商店街を通り抜けると、海が見えてきます。

約1kmにおよぶ大規模な柱状節理(ちゅうじょうせつり)

柱状節理とは、冷えていく溶岩やマグマ全体が縮むときにできた5角形や6角形の柱状の割れ目のこと”。

世界でもこの規模の柱状節理は珍しく、国の天然記念物に指定され、「日本の地質百選」にも選ばれています。

絶壁から見下ろす荒れた日本海に少し怖さもありながら下まで降りていきます。

やはりGW中の”東尋坊”は、家族連れやカップルなど多くの人で賑わっていました。

太陽が出ていてポカポカしていましたが風があるので少し肌寒かったです。

海は青く綺麗で、暖かかったら泳いでみたいなと思いました。

白山神社

東尋坊から車で30分程走らせた、山道を登ったところに”白山神社”があります。

どうやって見つけたか忘れてしまいましたが、緑の中に小さくたたずむこの神社に惹かれ寄ってみることに。

この白山神社を通り過ぎてさらに山道を登っていくと、”大安禅寺”というお寺がありますが、そこまでは行かずにそのまま次の丸岡城へ向かいます。

私達は行ってはいませんが、大安禅寺も素敵なお寺だったようです。

  • 所在地:〒910-0044 福井県福井市田ノ谷町21-4
  • 拝観料:一般500円
  • 時 間:9:00~17:00
  • 駐車場:無料

現存天守 丸岡城

丸岡城の天守は江戸時代以前に建設され、「現存十二天守」と呼ばれる貴重な天守です。

北陸地方に唯一残るのが丸岡城国の重要文化財にも指定されています。

また、丸岡城は別名「霞ヶ城」と呼ばれるように、春に満開の桜の中に浮かぶ姿は幻想的でひときわ美しいお城となっており、日本のさくら名所100選にも認定されています。

私達は外から丸岡城を眺めて次に待つ永平寺へ向かいます。

  • 所在地:〒910-0231 福井県坂井市丸岡町霞町1丁目59
  • 拝観料:一般450円
  • 時 間:8:30~17:00
  • 駐車場:無料

禅の道場 大本山永平寺

曹洞(そうとう)宗の大本山として知られる「永平寺」。

曹洞宗とは、鎌倉時代に宋(そう=中国の王朝)から日本に伝えられた禅宗で日本三大禅宗の一つ。

770年以上の歴史が生み出す圧倒的な荘厳さの中で、雲水(うんすい)と呼ばれる修行僧たちが修行に励む様子を垣間見ることができます。

標高800メートルの山の中に、70を越えるお堂があり、この敷地内を全部拝観するにも時間がかかる広さでした。

閉館時間間際に行ってしまったので足早にしか回れなかったのが残念です。

また次行ける機会があったらゆっくり観て回れたらなと思います。

  • 所在地:〒910-1228 福井県吉田郡永平寺町志比5−15
  • 時 間:8:30~16:30
  • 拝観料:一般500円
  • 駐車場:有料(コインパーキング)

恐竜渓谷かつやまで車中泊

この日はまだ道の駅が営業中に到着できたので、ショップを見て回ることができました。

道の駅特有の地の野菜や食材、お惣菜などがあり色々と買ってしまいたい衝動にかられましたが、先日食材調達したばっかりなので我慢して早めの夜ご飯にします。

持ってきていたカセットコンロと鍋を使って、今夜は中華風オートミール雑炊!

食感が苦手な人も多いようですが、お米と違って簡単にできるオートミール雑炊にハマってしまってます。

お腹にも溜まるし、車内でも楽ちんに料理できるので、バンライフ中は結構おすすめです。

ちなみに食べ終わった後はキッチンペーパーでしっかり拭き取り、持っている水で軽くゆすいで終わりです。

実際に使った金額

  • 食 費:4,050円
  • 観光費:1,000円
  • 駐車代:300円

合計5,350円でした!

昼ご飯を贅沢に海鮮丼を頂いたので、夜ご飯は節約節約。

まだまだ福井県、良い場所が沢山あったので続きもぜひご覧ください。