ビーチエントリーするなら中野in西表島
西表島上原周辺でおすすめのビーチ!
リーフまでかなり距離がある遠浅なので、子供連れの家族や海水浴目的の人も安心。
ある程度泳ぎたいシュノーケル中上級の方は、リーフまで遠いですが(10分くらいかかることも)綺麗なもりもりサンゴやウミガメ、沢山のお魚達が見られます!
中野海岸はどこにあるの?
上原港から白浜方面へ車で5分程で、スーパー八重のある分岐点を右に進んだ場所にあります。
西表島にある数少ない道路看板の中でも、中野海岸は看板があるのですぐわかります。
道路からビーチまですぐ◎
島あるあるなんですが、藪の中を少し歩かないとビーチに出られない場所がよくあります。
その中でもここは藪も生い茂っていなくてすぐビーチに出れるので、荷物の持ち運びや出入りしやすい場所です。
私もシュノーケルやフィン、SUPなど色々持っていきやすいので、よくここに行きます。
スーパーが近くにあるから手軽に!
島の海に行くときに調べておいたほうがいいことの1つ、近くに自動販売機や商店があるかどうか。
西表島のような離島にはコンビニなんてありません。
あっても数件の商店やスーパーで、ビーチから歩いて行けるお店は限られています。
この島で遊ぶなら、基本的に十分な飲み物や食べ物を準備しておく必要があります。
しかし荷物にもなるし直射日光で痛む心配もありますよね。
そんな中野海岸ならビーチから歩いて1分の所に”スーパー八重(やえ)”があります!
最初から沢山買いこまなくても済むのでこの点もおすすめする理由の1つです。
ビーチでのんびり♪
砂浜の後ろはすぐ車道ですが、藪が続いているため比較的静かなビーチになっています。
夏の時期は大体波も穏やかで波打ち際で遊んでいる子供や犬を連れた方もよく見受けられます。
シートを敷いて綺麗な海を見ながらのんびりするのもとっても贅沢な時間です。
子供や海水浴は遠浅なので◎
どんな浅い場所でも水の中に入る以上、絶対安心なことはないので、子供でも大人でも関係なく海に入るときは十分に注意してください。
休日は地元の子供たちが遊びに来てたり、散歩がてら海に座ってゆんたくしたり。
潮の干満にもよりますが、私も泳ぎ疲れたら半身浴のようにずーっと座ってます。
のんびりSUPも◎
なかなかSUPを持参してくる人は少ないと思います。
最近はエアーで膨らますタイプの物が沢山出てきているので、それを購入するのも良い経験になるかと。
ちなみに私のSUPも膨らませる持ち運びができるタイプです。
シュノーケル初心者
最近は安くシュノーケルセットが手に入りやすくなったので、ツアーに参加しないでシュノーケルする方も多く見られます。
深いところは怖いけど、シュノーケルしたい人はイノー(沖縄の方言でリーフ=サンゴ礁)でも魚たちを見ることができます。
上級者はアウトリーフへ
ボートシュノーケルツアーでも、この中野沖は人気のポイントの1つです。
潮の干満にもよりますが、潮が低ければ途中まで歩いて、潮が高いときはビーチエントリーしてから10分くらい泳ぐこともあります。
リーフまで距離があるので、帰りの体力も残しておきましょう!!
※基本的には穏やかなので、ビーチから見て白波が立ってる時は危ないです。
テーブルサンゴや枝サンゴがもりもり!!
人慣れしているカメちゃんは全然逃げないんです。
何度も会ってるけど、毎回テンションあがるし、幸せな気分に♪
他にも何種類もの魚も見ることができます。
ビーチに持っていくといいもの
海水浴場のように海の家はありません。
あるのは海だけ!!
藪はありますが高い木は無いのと、木陰を見つけても毛虫がいる木なので木下で寝ることはあまりおすすめしません。
最初でも書きましたが、スーパーが近くにあるので沢山用意する必要はありませんが、多少の水分もあったほうがいいです。
- 帽子
- サングラス
- 日焼け止め
- 虫除けスプレー
- シート
- 簡易テント
- 飲み物
- タオル
- 浮き輪やライフジャケット
だいたいこれらはマストです!
日陰は大体ないので熱中症には気を付けましょう!
危険生物
もちろん海の中には危険な生き物が常にいることを忘れないでください。
写真のコヤツはゴマモンガラで鋭い牙があるので要注意です!!
海水温も上昇してきた夏には、ハブクラゲが発生します。
もしクラゲに刺されたら海水や水をかけるのではなく、お酢をかけてください。
- ムヒ(毒虫用)
- お酢(ハブクラゲ)
- お湯(海中の毒生物)
詳しくは沖縄県のホームページで確認できます。
https://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/eiken/eisei/uminokikennseibutu.html
楽しく海で遊ぼう!
海はとってもきれいで楽しいところです。
一歩間違えれば死亡事故が起きてしまうとっても怖いところでもあります。
自分の泳ぎには過信せずに、楽しい思い出を作っていってください。