【最新】石垣島から西表島へ行く方法をご紹介!
最近テレビでも話題となっている沖縄県の離島の離島、西表島。
今はGoToトラベルも実施されているので、「初めて旅行に行ってみよう!」って方も多いはず。
私は西表島に住む前の初めて西表島に訪れた際、何も知らなかった私は移動手段に悩まされた経験があります。
この”西表島”に初めて旅行を考えている方は、旅の事前にこの記事を読んでおくとスムーズに予定も組みやすいと思います!
西表島はどこにあるの?
沖縄県の離島の離島といわれても、、
って方も多いのではないでしょうか。
私も旅行する前は名前は知っていたものの、場所はどこなのかわかりませんでした。
”西表島”は石垣島から船でしか行けない島です!
石垣島の西側に位置し、沖縄本島に次いで沖縄県では2番目に大きな島になっています。
ちなみに島内には路線バスもありますが1日に4本しか運航していないため、島民の交通手段は自家用車の次に高速船を多く利用していることになります。
内地の私たちからしたら”船”が交通手段なんて考えられませんね!!
石垣空港→離島ターミナルまで
旅行を考えている方は恐らく内地(県外)から来るのがほとんどだと思うので、石垣空港からの行き方も少しご紹介しますね。
空港から離島桟橋までは路線バスで40分、直行バスで30分で行くことができます。
もちろん、レンタカーやタクシーもあります。
私個人の考えですが、道路状況によっては遅れてしまう場合があるため、かつかつに予定を組むのはあまりおすすめしません。
バス会社と時刻表
各バス停は石垣空港を出て外の左端
【直行便バス→カリー観光HP】
【路線バス】
1.系統④
平得・大浜・白保経由空港線
2.系統⑩
アートホテル・ANAホテル経由空港線
離島ターミナルで乗船券の購入
Gotoトラベルキャンペーン
今やっているGotoトラベルキャンペーンは宿泊施設だけではなく離島へ行く高速船にも適用されるコースがあります。
35~40%も割引されるコースもあるので遊び方によってはとってもお得!
詳しくは各船会社のHPを確認してみてください。
【安栄観光】
大原港と上原港
西表島は八重山諸島の中でも大きい島なので、東部(島の南側)に大原港、西部(島の北側)に上原港と2か所港があります。
大原港―上原港は車で1時間程離れていて、路線バスは1日4本しか運航していません。
船の料金や船の乗船時間も変わってくるので、自分がどちら側を観光するのかもよく確認してから乗船券を購入してください。
安栄観光と八重山観光フェリー
(※2020年10月1日から安栄観光と八重山観光フェリーは共同運航から単独運航にかわりました。)
石垣島ー西表島を運航している船会社さんは
それぞれ高速船を運航しており、よって乗船券は購入した船会社の船でしか使えません。
各船会社も基本的に1時間に1本くらいのペースで運航していますが、同じ時刻ではなかったり、会社ごとで運航状況が異なることもあるので、乗船する日は朝からネットで時間や運航状況を調べてから購入をおすすめします。
そして乗船券を往復で買うと少し安くなりますが、帰りの船も同じ会社の船に乗らなければいけないので、帰りの時間も確認してから予定にあった時刻の方の会社で購入することをおすすめします。
所要時間
- 海の状況によって到着が遅れることがあります
- それぞれの航路で時間帯によって他の島の経由便があります
【石垣⇔大原】
直行→35~40分、竹富島経由→50~55分
【石垣⇔上原】
直行→40~45分、鳩間島経由→50~60分
【石垣→大原→上原】
船45分→接続10分→バス1時間
料金
各船会社同じ料金です。
【石垣⇔大原】
片道:1,600円、往復:3,040円
【石垣⇔上原】
片道:2,090円、往復:3,970円
ネットで運航状況を確認する
大原港(東部)
西表島は大きく東部地区と西部地区にわかれており、両地区間は県道で結ばれていますが車で1時間程はなれています。
大原港から行く東部地区は豊原―大原―大富―古見―美原―高那までの集落で落ち着いた沖縄の雰囲気。
大原港からの移動
ツアー、レンタカー、宿泊施設など予約している場合は、港まで送迎してくれるショップが多くあるので事前に(遅くても乗船前に)確認してみてください。
西表島路線バス
特にノープランって方は、島内路線バスもありますのでそちらも利用できます!
バス停はお土産ショップじゅごんの前。
1日4本ですので、時間をしっかり確認して乗車してください。
【西表島バス】
上原港(西部)
西表島は大きく東部地区と西部地区にわかれており、両地区間は県道で結ばれていますが車で1時間程はなれています。
上原港から行く西部地区は船浦―上原―中野―住吉―浦内―干立―祖納―白浜と東部地区より海や山のアクティビティツアーが多くあります。
上原港からの移動
ツアー、レンタカー、宿泊施設など予約している場合は、港まで送迎してくれるショップが多くあるので事前に(遅くても乗船前に)確認してみてください。
西部地区無料送迎バス
1.上原港→白浜
いずれも乗車の際にバス券が必要になります。
乗船券購入時に送迎バスの利用と申告してバス券をもらい、バスに乗車する際バス券と運転手に降車場所(宿泊施設も可の場合アリ)を伝えてください。
2.白浜→上原港
乗船券は持っていなくても大丈夫です。
バスが来たらバス停で手をあげてください。
※八重山観光フェリーは事前に予約が必要です。
【安栄観光】
石垣⇔上原港が欠航
大原港が運航していれば上原港に行ける!
西表島の西部にある上原港は、西部と言っても島の北に位置しています。
やっかいなことに、この上原港”北風”にめちゃくちゃ弱いですw
冬場は特になんですが、夏場でも強い北風が吹くと海上も荒れてきて、船を運航できる状況ではなくなります。
上原港に行く予定だったのに欠航で行けない、、、
ではなく、大原港が運航していればプラス1時間かかりますが、石垣→上原の乗船券を購入したら西部地区に行くことができます!
上原欠航でも石垣⇔上原の乗船券を購入
上原港が欠航していても、台風やよっぽどの大時化(おおしけ)でない限りは大原港は運航しています。
そして上原港が欠航した場合、それぞれの船会社さんが無料の送迎バスも運行しているため、西部地区に行くことができます。
乗車する際にバス券を渡し、運転手に行き先を伝えます。
(バス券については次の購入時の注意点を)
石垣港
↓高速船40分
大原港
↓送迎バス1時間
上原港
↓送迎バス
白浜(終点)
大原港→やまねこレンタカー前(上原港から2つ手前のバス停)までは停車しません。
やまねこレンタカー前→白浜はバス停だけではなく、宿泊施設前で停まってくれる場合があります。
乗車の際に運転手に行き先を聞かれるので、その時に宿泊施設の名前を言ってみてください。
購入時の注意点
上原港行きの乗船券を購入と同時に、無料送迎バスを利用したいと申告するとバス券ももらうことができます。
このバス券を持っていないと、バスに乗れないので気を付けましょう!
上原欠航時の船・バス運行時刻表
【安栄観光】
【八重山観光フェリー】
大原港でのバスの乗り場
【安栄観光】
【八重山観光フェリー】
ショップじゅごん前にある路線バスのバス停
※接続時間は短いので、お手洗いなど済ませたら速やかに乗車し、乗り遅れのないように気を付けましょう
帰りの上原→石垣が欠航
行きは石垣→上原で来たのに、帰りは上原→石垣が欠航していることもよくあります。
でも安心してください、石垣に帰れますよ!
上原航路が欠航している場合の石垣への行き方は、
白浜(終点)
↓送迎バス
上原港
↓送迎バス1時間程
大原港
↓高速船40分程
石垣港
白浜→上原港の間にも各バス停があります。
各バス停に時間がありますが、乗客が手をあげないと止まりませんので、気持ち早めに目立つところに立っていた方がいいです。
基本的にバス停以外では乗車できません。
バスに乗車する際、もともと上原港の乗船券を持っている人はそのままバスに乗れます。
持っていない人も乗れますが、上原港で15分程停車するのでそこで上原→石垣のチケットを購入してください。
東部の主な観光スポット
由布島
美原という集落の近くにあり水牛車に乗って行く小さな島。
島内は亜熱帯植物楽園になっていて、沢山の水牛がいる水牛の池、ちょうちょや鳥、お食事処、茶屋もある。
詳しくは→【由布島HP】
仲間川
大原港からすぐの仲間川は満潮時に遊覧船が運航していて、日本最大級のマングローブとサキシマスオウノキを見ることができます。
カヌー体験も出来ます!
詳しくは→【西表島観光案内】
野生生物保護センター
古見の集落を過ぎたところにあり、イリオモテヤマネコを始めとする西表島に生息する動植物の展示物や資料を無料で見ることができます。
詳しくは→【野生生物保護センター】
南風見田の浜
東部側の終点から3km程進んだ場所にあるきれいなロングビーチ。
西部の主な観光スポット
ピナイサーラの滝
沖縄県No.1の落差を誇る滝は迫力満点。
カヌーとトレッキングと迫力のある滝で、子供から大人まで行ける大人気スポット。
詳しくは→【ピナイサーラの滝】
バラス島
サンゴのかけらだけで出来た島で、潮の干満によって大きさが変わる島。
バラス島周辺は浅瀬で枝サンゴが広がっていて、ウミガメにも遭遇率高め!
詳しくは→【奇跡の島バラス島】
浦内川観光
浦内川を遊覧船で上流まで行き、そこからトレッキング30分で日本の滝百選にも選ばれたマリウドゥの滝、さらに15分でカンピレーの滝とツアーに参加しなくても気軽に行ける滝になっています。
詳しくは→【浦内川観光】
クーラの滝
トレッキングでもSUPでも15分程で行ける”幸運の滝”
詳しくは→【SUPで行くクーラの滝】
まとめ
いかがでしたか?
島民にとっては当たり前の事が、内地(県外)から来る人からしたら初めて経験するって事が多くあるかもしれません。
そして何より皆さんが快適に旅行を楽しめるお手伝いになれたらと思います。
ぜひ西表島でお待ちしております!