【車旅1日目】南伊豆からお伊勢さんへ|家族でスタートした車旅の初日

【車旅1日目】南伊豆からお伊勢さんへ|家族でスタートした車旅の初日

こんにちは♪

2023年春分の日に入籍し、お互い無職の新婚夫婦で無計画な車旅へ出発。

現在は、車旅でたどり着いた屋久島で暮らしているSARAHです。

少しずつ貯めていた100万円で無計画車旅がどこまで行けるのか、訪れた場所や旅にかかった費用などをこれから少しずつご紹介していきます。

車旅についての詳細はこちら↓

出発地は旦那の実家がある南伊豆。

そして旅の最初の目的地は「お伊勢さん」。

私が前厄であるということもあり、厄除けを兼ねて伊勢神宮へ向かうことに決めました。

するとお義母さんも「行きたかった場所」ということで、なんと最初の4泊5日は家族3人での車旅となりました。

今回は、そんな記念すべき車旅1日目の記録と宿泊先などご紹介します。

(旅の記録 2023.4.24)


住民票は実家の南伊豆へ

alt=SARAHと南伊豆の河津桜"

長い期間、西表島で住み込みの仕事をしていたため、私たち夫婦の住民票は沖縄県竹富町に置いていました。

車旅を始めるにあたって、本土で住民票を置く場所が必要に。

もしもどこかに家を借りるとなれば、住んでいなくても家賃がかかるという問題も出てきます。

そこで、旦那さんの実家がある静岡県南伊豆町に住民票を置かせてもらえることに!

実は車も、旦那さんのご両親の協力で譲ってもらったもの。

本当に、理解ある家族のサポートがあってこその出発だったなと、今振り返っても感謝でいっぱいです。

ちなみに、私自身はずっと実家から離れて暮らしていたこともあって荷物は少なめ。

…とはいえ、ダンボール5個分の私物は旦那さんの実家に置かせてもらいました。


郵便物はどうしてる?

alt="SARAH南伊豆・菜の花畑"

今は昔に比べて、郵便物の数自体かなり減ってきた時代。

それでもなお届くのが「税金」や「行政」関係の重要書類たち。

そのため、郵便物はすべてお義母さんにまとめて管理してもらい、帰省のタイミングで受け取るようにさせてもらいました。

しかし届くものは、大体支払い期限がありそうなものばかり。

急ぎのものがないかどうか、代わりに開封して中身をチェックしてもらったりもしていました。


いよいよ南伊豆の実家を出発!

alt="南伊豆の実家の畑で作業するSARAH"

ついにこの日がやってきました。

南伊豆の実家から、西日本を巡る車旅がスタート。

ちなみに、伊豆半島って思っているより結構でかいんです。

出発地点は伊豆半島のほぼ先端、河津桜や菜の花畑で有名なエリアから、北へ抜け出します。

前回の記事で「有料道路を使わない」と書きましたが、今回はお義母さんも一緒の家族旅行編から始まったため、初日は高速道路を利用しました。

途中、”駿河湾SA”で休憩。

ここまで約2時間半、移動だけでもなかなかの距離感。

伊豆の奥深さを改めて実感です。


名古屋駅でお義母さんと合流

alt="車旅・高速名古屋方面へ"

後部座席で長時間はさすがにしんどいと思ったので、お義母さんは新幹線で名古屋駅まで来てもらうことにしました。

こちらは駿河湾SAからさらに約2時間半ドライブ。

無事18時に名古屋駅で合流し、再び高速道路へ。

目指すはこの度の最初の目的地「伊勢市」へ向かいます。

移動だけでかなりの長旅になりましたが、なんとか夜20時すぎに伊勢市へ到着。

実は楽しみにしていた夜ご飯屋さんは、まさかの営業時間が終了してしまって。

仕方なく近くで開いていたチェーン居酒屋でサクッとご飯を済ませました。

それから21時頃、無事宿にチェックイン。


この日の宿は「麻野館別館いろは伊勢」へ宿泊

alt="宿泊した伊勢宿「麻野館別館いろは伊勢」"

宿泊したのは、昔ながらの木造家屋のお宿「麻野館別館いろは伊勢」。

レトロで懐かしい雰囲氣に、ホッと心が落ち着く風情ある空間。

ただし玄関にいきなり”プレデター”と”エイリアン”の等身大模型が。

(宿主さんの趣味なのかな?)

お部屋の壁はやや薄めなので、隣の部屋や廊下の人の声が聞こえることも。

音に敏感な方は少し氣になる点かもしれません。

お風呂は4人くらいが入れる広さの共同浴場で、シンプルながら清潔感があってのんびり入れました。

そして驚くのがその価格。タオル、浴衣、歯ブラシ付で

素泊まり1人3,333円!

私たちには十分すぎるお宿で、大満足の初日ステイとなりました。

※麻野館本館もあるのでご注意


最後に

alt="夫婦で南伊豆の河津桜"

こんな感じで、私たち夫婦とお義母さんとの3人旅がスタートしました。

「とりあえず伊勢から始めよう」そんな無計画でゆるやかな車旅ですが、家族の時間、移動の楽しさ、そして宿でのんびり過ごす夜。

初日からすでにかけがえのない思い出がひとつ増えました。

翌日は、夫婦岩(めおといわ)で有名な二見興玉(ふたみおきたま)神社から始まり、伊勢神宮、熊野那智大社へとなかなか盛り沢山な1日に。

たくさん歩いてたくさん祈る、ちょっぴりハードで濃い1日になるので、この日は早めに休んで明日に備えます。

次回の旅もぜひお楽しみに♪