【車旅6日目】ノーマークだった福井県は見所がいっぱい!

【車旅6日目】ノーマークだった福井県は見所がいっぱい!

長年暮らした西表島を後にして、新たに夫婦で車旅を始めた嫁のSarahです。

ちなみに今年の春分の日に籍を入れお互い無職の新婚夫婦。

少しずつ貯めていた100万円で無計画車旅がどこまで行けるのか、訪れた場所、費用などをこれからご紹介していきます。

今回の記事は完全にノーマークだった福井県の1日目。

ですが、とっても素敵な穴場が沢山あったのでぜひ訪れてくれたら嬉しいです。

福井県へ

朝目覚めると、窓の外には穏やかな琵琶湖が広がっています。

これが車中泊の醍醐味と言えますね。

琵琶湖を見ながら歯磨きをして、のんびりと支度をしていました。

昨晩は時間がたっぷりあったので、今日の行き先を考えたのです。

このまま福井県に出て、その後も石川や富山など北陸を周ってみるのもアリ◎

ということで少し車を走らせてコンビニでコーヒーを買い、我々は初めての、しかも全く未知の福井県へと向かうことになりました。

氣比(けひ)神宮

ルート的にちょうど良いところに、敦賀(つるが)市に鎮座する”氣比神宮”が。

初めての北陸にご挨拶ということで寄らせて頂きました。

立派にたたずむ大鳥居は全体に朱漆が塗られ、高さが11メートル近くに達する、日本三代鳥居の1つです。

【他奈良県・春日大社一ノ鳥居(高さ約10m)、広島県・厳島神社大鳥居(高さ16.8m)】

いずれも木造で、重要文化財に指定されています。

氣比神宮についての詳細は結構難しそうだったので割愛させてもらいます。

ぜひ検索してみてください!!笑

しかしこうして下調べをせずに素晴らしい神社に訪れることができたご縁に感謝です。

無料駐車場有り◎

気比の松原海水浴場

続いて神社から車で5分程のところにある日本三大松原の一つ、”気比の松原”へ。

【他三保の松原(静岡県)、虹の松原(佐賀県)】

白い砂浜のアカマツとクロマツが入り混じる風景は約40万平方メートルにも及び、季節ごとによっても美しさが変わるようです。

まだ4月末の日本海の水温は冷たかったですが、BBQしながら海に入っている子供もいました。

私達は軽く散策して松原を後にします。

無料駐車場有り◎

若狭姫神社

車を走らせていると、道路に”若狭姫神社”の案内板が出で来たので寄ってみることに。

人も少なく、こじんまりとした静かで雰囲気の良い神社でした。

神社の記録によると、奈良時代初期にあたる養老5年(721)に創建されたといわれています。

若狭一の宮」は上社と下社の総称ですが、上社を「若狭彦神社」下社を「若狭姫神社」と呼んでいます。 

先に若狭姫神社に来てしまいましたが、せっかくなので「若狭彦神社」にも行ってみます。

鳥居の前に数台車を停められるスペース有り◎

若狭彦神社

車で3分程のところに”若狭彦神社”はあります。

鳥居をくぐり杉並木の道を進んで行くと、立派な夫婦杉がたたずんでいます。

山門をくぐり左側にある池にはイモリがいらっしゃいました。

先ほどの若狭姫神社とは違った雰囲気の山の中にある神社で、ここも良かったです。

無料駐車場有り◎

PLANTで買い出し

今まではどちらかというと旅行感が強かったのですが、これからは完全にお金をなるべくかけない車旅になってきます。

ということで、常温保存の食材(調味料やオートミールなど)を買うためにPLANT(スーパー)へ買い出しに。

関東では見たことがありませんが、北陸に支店があるスーパーのようです。

ここにはガソリンスタンドもあって、かなりお安く給油もできるんです!

実際いくらか忘れちゃいましたが、この時期の平均より10円/Lくらい安かったのは覚えています。

♨︎濱の湯

4月末の福井県の朝晩は冷え込むので、温泉で暖まることにしました。

入り口が2階、お風呂やお食事処はさらに3階へ上がります。

シャンプー、ボディソープ、ドライヤーはありますが、他のタオルなどは有料でなら有るので持参するのがお金が掛からなくておすすめ。

内湯は3種類、露天は2種類、その中でも人気の”海草(あまも)風呂”からは小浜湾が望めます。

風呂上がりのリラックススペースで今夜の寝床を調べると、ここから近くに”道の駅若狭おばま”があったのでここに決定。

  • 所在地:〒917-0081 福井県小浜市川崎3丁目4−4
  • 時 間:10:00〜23:00
  • 休館日:毎月第三水曜日
  • 料 金:大人650円
  • 駐車場:無料

道の駅若狭おばまで車中泊

名物の焼き鯖寿司、小浜ならではの醤油干しの魚の干物や若狭小浜小鯛ささ漬、地元の野菜やお菓子、生産量ダントツ日本一の若狭塗り箸などなど小浜ならではの多彩なお土産物を幅広く取り揃えている道の駅。

我々が到着した頃には営業が終了してしまっていたため、本当に寝るだけでお世話になりました。

この日の夜は窓も開けられないくらいの大雨で、近くの”8番らーめん”で夜ご飯を済ませて就寝。

そしてシェラフだけではとても足りない極寒の、人生で初めて眠れない夜となりましたw

GWと言えど、北陸の朝晩はまだまだ寒いので防寒着を車に積んでおくことは本当に大事です!

昼ご飯・夜ご飯

北陸と言えば海鮮!

本当は極力地元のお店に入りたかったのですが、お昼ご飯はお腹が空いていたので入りやすかった”はま寿司”へ。

昼も夜もまさかのチェーン店になってしまいましたが、夜ご飯は、福井県出身の友達からおすすめされた”8番らーめん”へ。

福井県の他に(石川、富山、長野、愛知、岡山)県にしかない、野菜らーめんの老舗チェーン店。

普通のラーメンもありますが、やっぱり野菜らーめんがおすすめです!

地の物はまた次のお楽しみに。

実際に使った金額

  • 食 費:10,749円
  • ガソリン:3,869円
  • 入 浴:1,300

合計15,918円でした!

以上、初めての福井県での1日でした。

調べてみると行ってみたい場所が沢山あるので、明日もまだ福井県を周ります。

この後の車旅もどうぞよろしくお願いします。