高速船も欠航!?西表島にも軽石が!

高速船も欠航!?西表島にも軽石が!

はいたーい!

去年の11月頃からニュースでも騒がれている沖縄本島の軽石被害。

まるで砂浜と勘違いしてしまうくらいびっしりと海面に浮遊している軽石。

そんな西表島はどうでしょうか?

軽石とは

火山の噴火によって出来た石や岩のこと。

気泡が多く含まれているので見た目の大きさに比べてかなり軽いため水面に浮遊します。

最終的には軽石同士や他の物体とこすれ崩れ小さくなって海底に沈むそう。

軽石は身近なものでは園芸や農業の土壌改良剤として、他にも建設業や医療などでも使われているものです。

初めましての私が実際海岸で触った感じは、指で軽くつまんだだけで砕けてしまうくらいその名の通り軽い石だね!ってなりました。

みんなも大好きあの緑の某パッケージのお菓子カー〇っぽい感じでした。

今回の軽石の原因

2021年8月13日に小笠原諸島の海底火山である福徳岡ノ場で発生した海底噴火が原因です。

その噴火によって出来た軽石が、どうやら強風や黒潮に乗って沖縄県まで流れ着いているみたいで。

ちなみに福徳岡ノ場から西表島までは1,788km。

西表島の最初の軽石が発見されたのは12月頭で、約1ヵ月程本島より遅く到達したことになります。

実際の西表島の軽石

冬は月のほとんどが、強い北風が吹く八重山。

たまに落ち着いた南風が吹き南に浮遊していた軽石ですが、再び北風が吹いたときに西表島に流れ着くようです。

これは砂浜ではなく、まるま港のスロープです。

本来ならこの矢印の部分は綺麗な海なんですが、陸地のように軽石で海面を埋め尽くしています。

このスロープの上には何隻も船があげられていますが、この状況では出せません。

ニュースでも見た光景に驚きました。

休みの日に中野海岸沖でSUPをしていると漂流軽石に遭遇しました。

これは細かい軽石で、上がった後はSUPの淵や裏側にかなり付着していました。

これはエンジンの搭載している船が故障してしまうのも納得。

海洋生物への影響

海面を軽石で覆ってしまうと、海中は夜のように真っ暗な海になります。

普段たとえ曇っていたとしても、影ることのないサンゴ礁。

サンゴや海藻たちだって光合成してるのに、太陽の光が届かないとどんどん枯れてしまいますよね。

魚や海の生き物たちはどうでしょう。

海面に浮遊しているプランクトンをエサにする魚やウミガメ、マンタなどは間違えて飲み込んでしまいます。

特に小さな魚は死んでしまうことが多いみたいです。

しかしこの海底火山の噴火は自然現象のため、自然界では悪影響ではないという話も聞きます。

自然の生物たちに影響がないのであれば安心ですが、専門的な知識はわからないので今後調べて行きたいと思います。

高速船への影響

島民にとっても、観光客にとっても重要な交通手段である高速船。

その島間の唯一の交通手段である高速船が欠航してしまうかもと懸念されています。

船のエンジンは海水を取り込むことで冷やされ稼働しているシステムのようで、

1、2個軽石を吸い込んだところで故障はしないが、大量になると詰まって故障してしまいます。

しかし今現在も軽石が原因での欠航は見られません。

冬シーズンの石垣ー上原ー鳩間航路は北風による海上の時化の影響で欠航することが多い

今後の漂流次第ではダイヤの変更や欠航する恐れがあるので、観光客の皆さんはしっかり船会社のHPで運航状況のチェックするのがおすすめです。

もしこれ以上軽石が漂流してしまうと、観光客の皆さんが来れなかったり、島に物資が届かないなんてことも。

漁業への影響

高速船と同じく、エンジンが故障する恐れがありますね。

軽石が漁港に入るのを防ぐために出入り口を塞ぐオイルフェンスを張るので、そもそも船で出航ができなくなります。

仮に漁ができたとして軽石を食べた魚を私達人は食べていいのかという不安もありますが、普段のようにエラや内臓を取り除けば人体に影響はないそう。

しかし軽石を間違えて噛んでしまった場合、歯が欠けてしまう恐れもあるため漁業も積極的にできないのも事実。

そうなると漁師さんの仕事も無くなり、私たちも魚を食べることができなくなっちゃいますね。

最後に

自然災害であるため自然のサイクルかもしれない。

今後もどうなるか私達にはわかりませんが、海の生き物たちを第一に、そして私たちの生活の影響も早く無くなってくれたらいいなと思います。